フリーター
現実逃避、または固定化された仕事が見つからず、アルバイトをして生活する若者のこと。
もとは、自分探しをする若者という意味
2007年、日本人小説家の青山七恵さんの作品「ひとり日和」が国内で注目された。小説に登場する「フリーター」の主人公がアルバイトをしながら自分探しをし、苦しみと成長を経験して独立していくストーリーである。
しかし、最近の「フリーター」に当時の意味はなく、「現実逃避、または固定化された仕事が見つからず、アルバイトをして生活する若者」というイメージが持たれている。彼らは給料が安く、仕事をすぐに変えたり、技術がいらない同じ作業を繰り返す仕事に就いたりし、自身の職業価値を高められないでいる。また、一部の若者は、長期にわたる挫折により、「ニート」になって毎日何もしなくなるなど、多くの社会問題がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月5日