化粧大国日本、妻のスッピンを見たことない日本人男性

化粧大国日本、妻のスッピンを見たことない日本人男性。

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発信時間: 2013-07-14 10:31:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の女性の最大の特徴は何か?「メイク好き」と言うのが一つの答えになるかもしれない。日本における女性の化粧には長い歴史があり、おそらくは平安時代から今日まで発展を遂げてきた。日本女性のメイクテクニックは世界でもトップクラスではないだろうか。歩いていても、電車の中でも、車を運転していても、どこでもメイクをする手を止めることはない。

日本ではプールでも、女性はメイクしたままである。結婚しても奥さんのスッピンを一生見ることがない日本男性もいるほどだ。奥さんは旦那さんが寝静まった後にメイクを落とし、旦那さんが起きる前にメイクをする。これが日本人女性なのである。常に真実の姿を見せることはなく、自分が丁寧に作り上げた姿で生きていく。それはまるで日本庭園のように、非常にきれいだが、どこか真実味に欠けている。

どうして、日本の女性はメイクが好きなのだろうか。それは男性社会で生きていくために、男性に好かれる必要があるからだろうか。しかし、歴史を見てみると、化粧文化が盛んな社会は往々にして女性が強い力を握っていることが多い。中国の唐の時代がその一つの例であり、イギリスのヴィクトリア朝やフランスの18世紀も同様である。

日本は特殊な例である。日本の女性の化粧文化の繁栄は時代を問わず、平安時代の貴族から江戸時代に盛んだった芸妓、そして現代の女性に至るまで、変わらず続いてきた。その上、女性運動に関しても、日本は特殊である。世界ではどこの国でも女性の権利を主張する運動が起こっており、中国でもいつの日からか女性が男性と同等の権力を握るようになった。しかし、日本の女性が男性との平等な地位をめぐって、大々的に権利を主張するような動きはなかったのではないだろうか。その上、日本の女性の性に対する開放度は世界でも高いほうで、男性社会の中ではなかなか想像できない現象であり、実に不思議である。

世界の女性が男性と繰り返し争ってきたのは、労働における平等な機会である。一方、日本の女性がそのような権利のために争うことはない。彼女たちは家で夫の世話をし、外で一生懸命働いてお金を稼いで来てくれるのを待っている。日本の女性の地位は、日本の社会をよく理解していない人が思うほど低いものではなく、アジアの伝統的な社会においては高いほうであると言えよう。

日本人と中国人が話していると、お見合いをしているように見えるかもしれない。中国人が高圧的な態度で大げさに威張りちらす一方、日本人は居住まい正しく、きめ細やかな態度を取る女性のように、静かに一言も口を挟まずに話を最後まで聞きいている。心の奥底で何を考えているのかを知ることは永遠にできない。それはまるでメイクの下に隠された日本人女性の素顔のようである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月14日

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