男湯や男性トイレに人がいても構わず掃除を続ける日本のおばさん

男湯や男性トイレに人がいても構わず掃除を続ける日本のおばさん。 日本のうぶな若者が勇気を出して「男女混浴」の温泉に行き、美女との出会いを期待していると、待っていたのは大はしゃぎするおばさんグループだった--というエピソードがある…

タグ: 男女混浴,日本,美女 掃除 おばさん

発信時間: 2013-09-09 14:33:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

あるオフィスビル内のトイレ。「警備員がトイレ内を巡回します。マナーを守って、気持ち良い施設内環境を!」と表示されている。

 年配の女性に対する呼称である「おばさん」は、中国でも広く知られている。しかし日本で「おばさん」というと、ださい、うるさい、くどい、横暴、ずうずうしいといったイメージが連想されるため、あまり好まれる言葉ではない。ちなみに本記事で「おばさん」という言葉をあえて使ったのは、おばさんの特徴である「女性であるということを忘れられやすい」点を説明したいがためであって、決して悪気はない。日本では、温泉や銭湯の男湯、男性用公衆トイレの清掃員の多くがおばさんだ。中国でも男性トイレを掃除する女性清掃員を見かけることもあるが、日本ほど多くはない。日本では、男湯などにおばさんがいても、誰もおかしいとは感じず、見慣れた光景となっている。

 来日して間もないある外国人男性は、トイレで遭遇した光景にとても驚いたという。同男性があるオフィスビルのトイレに入ろうとした時のことだ。「清掃中」との表示があったため、男性は入るのをやめた。しかし、数人の男性が表示を気にすることなく入って行ったのだ。この男性は、「もしかしたら本当は清掃なんかしていないのかも」と思い、一緒に入って行った。すると、そこで見たのは、仕事着を着た50-60歳の女性清掃員が掃除をしている姿だった。男性は開いた口がふさがらなかったという。同男性が出て行こうか迷っている間に、さきほどの数人の男性は既に用を足していた。女性清掃員も、驚く同男性に気付いていたものの、掃除を止めて出ていくことも、男性に事情を説明することもなく、引き続き掃除に没頭していたという。

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