ミツバチを顔に乗せて様々な形のひげを作ることなど想像できないだろう。イギリス「デイリー・メール」の報道によると、「第9回ミツバチ・ひげコンテスト」がこのほど、カナダのオンタリオ湖で行われた。数万匹のミツバチを参加者の顔や体に乗せ、最も数の多い者が勝ちというルールである。
参加者は顔にたくさんのミツバチを乗せ、モデルのように顔を上げて歩いた。群れになったミツバチを引き寄せるため、彼らは首にロイヤル・ゼリーを塗ってミツバチ養殖者に「ひげ」の形を作らせた。
ひげは通常、約1.3万~1.6万匹のミツバチで作られる。5000匹のミツバチの重さは0.5キログラムである。参加者が刺されないようにするため、飼育者は事前にガムシロップをミツバチに食べさせる。ミツバチの数のほか、ひげの形と性能なども評価基準になる。
今年の優勝者は大学生のジャスティン・シムストラさんだ。