家庭科が日本の次世代の「家政男」を育成

家庭科が日本の次世代の「家政男」を育成。 日本人男性といえば、関白主義を思い浮かべる人が多いのではないか。日本政府は1990年代、中学校の必修科目に家庭科を設け、現在その成果が現れている…

タグ: 日本人,男性,関白主義,家庭科,家事,専業主夫

発信時間: 2013-09-15 09:12:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

効果現れる

家庭科の授業は以前は女性教員が行っていたが、今では男性教員も増えている。

小山田佑太さんは今年29歳、奈良市の帝塚山中学の教員である。学生時代の家庭科の授業で最も得意だったのは裁縫で、家庭科の教員になった。食べ物に関する授業で、彼は学生にブタの育て方を教え、図を使ってブタの各部位を細かく説明した。

小山田先生は、生徒が将来自分のことができることを望んでいる。

家庭科の効果は若いサラリーマンにおいても見られる。東レ経営研究所のダイバーシティ&ワークライフバランス研究部の渥美由喜部長は、「家庭科の授業を受けたことがある男性は子どもの教育に対する姿勢が一世代上の人と全く異なる。彼らは、父親が子どもの教育に関わることはごく自然なことだと思っている。この点において、彼らは『専業主夫』という呼び名に賛成していない」と語った。

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