中国、1日平均1600人が過労死

中国、1日平均1600人が過労死。 2005年、中国最高峰の清華大学の36歳の講師と46歳の講師が相次いで突然死したことが話題になった。また昨年9月、北京のIT企業でまだ25歳だった従業員が常態化していた残業が原因で勤務時間中に突然死した…

タグ: 中国,清華大学,勤務,突然死,過労死

発信時間: 2013-09-24 15:44:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

過労死前の前兆10

厳院長によると、「医学界では現在、過労死を引き起こしやすい疾患として、▽冠状動脈疾患▽大動脈瘤▽心臓弁膜症▽心筋症▽脳出血‐‐の5疾患が公認されている。またそれ以外に、消化器系疾患や腎不全、感染症なども過労死の原因になる」。

実際には、健康な状態から突然病気が発生するのではなく、その間に「亜健康」と呼ばれる状態がある。長期間ストレスにさらされると、心臓や神経、消化器系、免疫、内分泌などに障害が出、「亜健康」の状態になる。そして、その時点で対策を講じなければ、病気へと悪化する。

亜健康の状態になると、前出の5疾患を引き起こしやすくなる。そして、短期間に精神的、肉体的に無理な負担がかかると、「過労死」を誘発してしまう。

厳院長は、過労死の前兆として、▽下腹が出る▽脱毛▽トイレが近くなる▽性欲の低下、早発閉経(女性)▽記憶力の低下▽暗算能力の低下▽後悔することが多くなる、すぐカッとなる、イライラする、悲観的になる▽注意力や集中力の低下▽睡眠時間が短くなる、起きた時に疲労感が残る▽頭痛、耳鳴り、目まいなどの症状があるのに検査をしても異常がない---の10点を挙げる。

さらに、「1年に1回は健康診断を受けること。そして、何かの疾患のリスクを抱えている人は、心臓超音波検査か心電図検査も受けたほうがいい」とアドバイス。「これらの検査は、心臓の異常をすぐに見つけることができ、突然の心停止を予防できる」とした。

「人民網日本語版」2013年9月24日

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