日本の「ブラック家庭」 離れたくても離れられない?

日本の「ブラック家庭」 離れたくても離れられない?。 終わらない残業、数え切れないパワハラ、体力が衰えると切り捨てる。近頃、社員を道具扱いする「ブラック企業」が日本で問題視されている。実際にこうした扱いをする企業が少なくないことが発覚し、政府も全国規模でメスを入れ始めている。しかし、そうした特長をそっくり引き継いだ「家庭版」ともいうべき夫婦が今増え始めている…

タグ: 夫婦,家庭,ブラック,離婚

発信時間: 2013-10-31 13:28:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

7年前、赤江浩司さんは同い年の女性と結婚した。当時、毎月の給料のすべてを使い果たしてしまうような金遣いが荒い二人だったが、友人の「結婚できるの?」という冗談の一言がきっかけで、二人は結婚する。結婚後も二人の浪費癖は一向に直らず、それどころか競うようにしてものを買い続け、すぐに貯金を使い果たしてしまい、気づけば銀行のブラックリストに・・・。しかし、性格を変えるのは難しいもので、二人は一家の財政危機をまったく気に留めることもなく、闇金融業者で二人が別々で少しずつお金を借り続けたために、気がつくと多額の借金を抱えることになっていた。二人は責任のなすり合いを始め、家庭は戦場と化した。互いの感情などとっくの昔に消えていたが、離婚したくない理由はなんと「どちらが多く借金の残しているのか分からい」であった。

どんな家庭にも多少の不幸はあり、その原因はさまざまだが、日本の「ブラック家庭」をみてみると、問題の根源は結婚生活が始まる前の段階にあるのかもしれない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月31日

 

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