世界最多眼の158眼カメラ
2009年11月24日、日本のある研究チームが開発した158個のレンズが付いたカメラが、「世界で最もレンズが多いカメラ」としてギネス記録に認定された。
このカメラは直径約47センチ、高さ約7.2センチの半円弧状アルミフレームに、158個のレンズが4段で隙間なく付いており、フィルムで連続撮影ができる。不規則に動く火炎を多方向から同時撮影するのが本来の目的で、コンピューター断層撮影(CT)技術を応用して立体像を再現することができる。
レンズ1個は200円(約15元)と安価だが、組み立てには研究チームの学生らが半年かけてようやく完成した。ギネス申請したのは、研究成果を多くの人に知ってもらうためという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月7日