奇抜なアイディアで商売大繁盛
記者は午後7時頃にレストランに入ったが、すぐにほとんどのテーブルが客で埋まった。満席とまではいかないが、40人はいた。オープン当初は客が少なく一時はどうなるかと思っていたそうだが、メディアに取り上げられ、ネットや華字媒体でも宣伝を続け、最近では繁盛するようになったと店長は振り返る。
店内にはネットで「東方紅」の情報を見て1時間近くかけて来たという日本人客もいた。装飾品や玩具などの製造業を営んでいるというお客は、スタッフが被っている帽子がユニークなので、帽子を含むグッズを販売してはどうかという提案をしていた。また、多くの日本人は好奇心でレストランを選ぶので、料理が他のレストランと似通っていたり、ここでしかないイベントがなければ魅力が薄れてしまう。中国文化を代表する催しを今後披露してほしいと「東方紅」に高い期待を寄せるお客も見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年3月19日