中国の“土豪”が大人気 南太平洋島嶼国が「中国人観光客歓迎」アピール

中国の“土豪”が大人気 南太平洋島嶼国が「中国人観光客歓迎」アピール。 今、中国の“土豪(トゥーハオ)”が人気を集めている。今年11月、「環球時報」の記者がある観光フォーラムで、フィジーやトンガといった太平洋の島嶼国が、中国人観光客を取り込むため、試行錯誤で猛烈なアピールをしている光景を目の当たりにした。会場はまるで選挙戦のような雰囲気に包まれていた…

タグ: 中国,観光,中国人,旅行,南太平洋

発信時間: 2013-12-09 13:17:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

サモアの自画自賛を聞いて、クック諸島外交部国際局のダラス・ヤン局長はいても立ってもいられず、クック諸島は「南太平洋の真珠」だと巻き返しを図った。クック諸島の黒真珠養殖は世界的に有名だ。フィジー観光部のナイルズア主任も、フィジーは南太平洋の「枢軸」で、交通の便が非常に良く、これらの島嶼国の中で唯一中国香港との間で直行便を開設していると応戦した。バヌアツ共和国の代表者も「バヌアツは南太平洋の天国」で、「世界一幸せな国」を猛アピールした。

消費は旅行の大きなポイントの一つだが、サモアの売りは「安価な旅行」だという。ハンター主任によると、約300元でサモア一日観光が可能で、これにはホテル代も朝食代も消費税も含まれるという。これに対して、トンガの代表者は、トンガは比較的費用のかかる観光地だが、高付加価値と質の高い旅行体験で「値段以上の価値」が得られることは間違いないと訴えた。

これらの島嶼国の環境はいずれも大きな差はないものの、それぞれがその地位理的優位性を活かして「ここにしかない」をPRした。フィジーは観光地が多く、観光客専用に開拓した島があり、北部には珊瑚の島も。そこはまさにダイビングの聖地だ。バヌアツはバンジージャンプ発祥の地で、火山の噴火も見ることができる。サモアは食事が美味しく、ハンター主任は中国の一級料理人をサモアに招き、中国人が喜ぶ美食を研究するとその場で宣言した。

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