世界住宅価格指数が過去最高に 中国はドバイに次いで世界2位

世界住宅価格指数が過去最高に 中国はドバイに次いで世界2位。 中国政府は住宅市場をクールダウンさせるために一連の措置を講じてきたが、住宅価格が下がることはなかった。投資ルートに限りがあり、投資家は住宅を投資先の一つとしていることが大きな要因だ…

タグ: 住宅,中国,価格,不動産,金融危機,ドバイ

発信時間: 2013-12-13 11:03:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

不動産会社莱坊(ライファン)の最新の住宅価格指数報告によると、金融危機から5年、世界の住宅価格はすでに金融危機前の最高値を超え、過去最高となった。成長の勢いが衰えないアジアは、不動産分野でも世界一価格上昇が速い地域となった。中でも、ドバイの上昇速度は最も速く、1年間で28.5%上昇、中国大陸がその後を追随し21.6%の上昇となった。

莱坊が53カ国を対象に行った研究によると、今年1~9月期の世界の住宅価格指数は金融危機前の水準を超え、最高値を記録した2008年より4%上回った。現在住宅市場の成長が最も著しい国や地域はアジアに集中しており、中でもドバイは最もホットな住宅市場となっており、住宅価格は1年間で28.5%上昇した。2位は中国大陸で21.6%上昇し、3位は中国香港で16.1%上昇した。

ドバイはすでに中東地域の投資の「安全なリスク回避先」となっており、インドやパキスタン、イランの資金が絶え間なくドバイに流れ込み、住宅価格を押し上げる。

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