ハルビン駅に位置する安重根義士記念館の開館式が1月19日午後に行われた。韓国外交部の外交官は同日、韓国政府が中国に建設した安重根義士記念館に歓迎の意を表し、高く評価した。
この100平方メートルの記念館には安重根義士の事跡陳列室、伊藤博文を狙撃した場所の表示などがある。また、安重根義士の家族、個人の経歴、銃殺の過程などが写真と文章で詳細にわたって紹介されている。
安重根義士記念館の展覧会は2006年にハルビンの朝鮮民族芸術館に設立された。今回はハルビン市政府部門が出資し、事件発生地で国内外の観光客向けに開放された。うち、一部の展示資料は香港と海外から集めらたものであり、安重根義士本人の一部の遺物の多くはまだ日本が保有している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月20日