フィリピンのセブ市に世界最大の武器の手作り工房がある。ここでは、「協同組合」の形で武器を手作りしている。
1世紀以上にわたって、ここの人たちは武器生産で生活を維持してきた。彼らは非常に粗末なもので拳銃やライフル、自動小銃を製造している。
現地政府は職人と「協同組合」を設立し、手作りの武器の生産を合法化した。職人とヤクザの協力を避けるためだが、よい効果は上げられていない。
フィリピンの警察側によると、フィリピンの民間の未登録の銃は100万本に達し、軍隊と警察の総数を上回り、違法な武器は治安問題となっている。
国連機関の2005年の統計によると、フィリピンは世界で銃による犯罪率が高い国トップ10の1つで、多くの違法な銃は警察による犯罪取り締まりの大きな妨げとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月15日