
近ごろ、グローバル化の風潮に合わせ、日本の多くの親が自分の子供におしゃれで外国でも通用する名前をつけたがる。ところが、逆に外国人を不思議がらせてしまう名前もある。
では、英語圏の国の人たちはどのような日本人の名前に驚くのだろうか。
1. 日本の男の子の名前は欧米では女の子の名前
日本では、「しゅうと」や「やまと」など、最後に「と」がつく名前を男の子につけることがよくある。「と」が最後につくとかっこいい響きになる。しかし、「けいと」という名前の男の子は出国時に性別を間違われる可能性があり注意が必要である。欧米の国では、「ケイト」はたいてい女の子の名前である。この名前は日本ではかっこいい響きがあるが、外国に行くのであればニックネームを作ったほうがよいだろう。
2.「さいこ」はちょっとホラー?
日本人の名前にある「彩子」は「あやこ」ではなく「さいこ」と読むこともある。しかし、この名前は英語圏の国では精神異常を意味する「Psycho」を連想させる。しかし、この名前のおかげで英語圏の人たちにすぐに名前を覚えてもらえるかもしれない。
3.「ゆうすけ」は「You scare!」
日本で「ゆうすけ」はよくある名前だが、英語圏では発音が「You scare!」に似ていることから相手を挑発したと誤解される可能性がある。「scare」の発音には巻舌音が含まれるが、正しく発音しなければ「ゆうすけ」と「You scare!」がごちゃ混ぜになってしまう。しかし、英語を話すとき、日本語の発音に英語なまりをつけて話す人もいるため、外国では正しく発音しなければいけない。
4.「かわい」はニックネームだと思われる
日本には川合、河合、川井という名字があるが、欧米人は「かわいい」と聞き取る可能性が高い。そのため、欧米人に「かわいです」と言うと、「謙遜する日本人が自分をかわいいと言うなんて」と驚かれる可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月22日
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