女優の仲間由紀恵(34)と俳優の田中哲司(48)、大江麻理子アナ(36)とマネックス証券の松本大社長(50)と、電撃婚が相次いでいる。30代半ばの女性にアラ50男の組み合わせだ。人気絶頂の三十路女がともにアラ50男を選んだのには、理由があるのだろうか?女性自身(電子版)は10月27日に記事を掲載し、この「黄金のカップリング」の状況を調べ、原因を検証した。
「同年代の男性は、自分も仕事で手いっぱいだ。疲れた三十路女を癒やすのは、荷が重いのではないか。アラ50夫の包容力や、ガツガツしていないところが、心にじんわり染みる」神奈川県在住のナツコさん(33・仮名)が笑って言った。
ナツコさんは今年、15歳年上の夫と結婚したばかりの新妻で、20代のころモデルとして活躍した経験もある美貌の持ち主だ。そのため余計に「女性は若さがすべて」という価値観に悩まされていたという。
「いよいよ30歳を迎えたときに、もう若くない、私の市場価値はなくなったと考えた。結婚も半ば諦めたその矢先に、夫と出会った」ナツコさんは、知人の開いた飲み会に来ていた和則さん(48・仮名)と意気投合した。食べ歩きが趣味という共通点とも相まって、2人で出かけるようになった。ほどなくして、交際に進展した。ナツコさんは、「同じ年上でも、仕事で出会ったアラ40男性は、出世欲も旺盛で、出世欲があった。彼らはまだ20代の女性と遊びたい。三十路の女はもう若くないという偏見もあり、癒しの存在としては程遠い。やっぱりアラ50の彼こそ、私に調度良いと思った」と語った。
夫の和則さんも、「この組み合わせだから結婚を決意したのかもしれない」と述べた。