多くの親は子供にテニスやクリケットなどのスポーツを学ばせようとするが、かつて反感が持たれていたポールダンスは子供が学ぶにふさわしい習い事だと考える開放的な親もいる。イギリスの『デイリー・メール』の3月29日の報道によると、オーストラリア人女性のリサ・シンさんはこのほど、4~15歳の子供を対象にした青少年ポールダンス教室を開設し、社会各界で論争を引き起こした。
リサさんは、「私が教える児童ポールダンスは伝統的な意味のポールダンスと違う。児童ポールダンスの動作は基本的な体操の動作であり、全くいやらしさはない。実際、ポールダンスは青少年の健康向上に役立つ」と話している。
児童ポールダンス教室の開設はオーストラリア家族協会や関連機関から非難された。彼らは、ストリップのステージでよくポールダンスのようないやらしいダンスが行なわれ、児童がこのようなダンスに早くから触れれば侵害を受ける可能性が高まると考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月1日