英国の航空サービス調査会社が実施した調査によると、関西空港が荷物の取り扱いで世界一の空港となった。関西空港は、21年間に渡り荷物紛失ゼロという優秀な記録を維持している。
英航空サービス調査会社のスカイトラックスは1300万件を超える旅行者アンケートをもとに、112カ国の約550空港を対象に、20部門の2015年版ランキングを作成した。そのうち荷物の取り扱いで、関西空港が世界一になった。
関西空港は大阪湾の人工島に位置し、大阪空港の利用客の分散化を目的に建設された。1994年の開港以来、荷物紛失ゼロの記録を維持している。また乗客の飛行機を降りた後の荷物受け取りまでの時間が短く、他の空港を圧倒した。
関西空港の関係者は、「職員は旅行者が取りやすく、人の流れがスムーズになるように、持ち手を外側にそろえてターンテーブルに置く。これは非常に細やかだが、重要なサービスだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月10日