今朝は169便が欠航
記者が同空港から得た情報によると、現在の空港の滑走路視距離は300メートルで、8時までは300−550メートルを維持する見通し。8−10時は550−800メートル、10時以降は1000メートル。視界が悪いことから、同空港では6時30分現在、全285便のうち21便が運航済み、169便が欠航となった。
煙霧の他に、「霧氷」も同空港の本日の離着陸に影響を及ぼした。
中国民用航空華北気象センターの予報によると、同空港で霧氷が発生し、10時まで続く見通しだ。霧氷は俗に言う樹氷で、低温時に空気中の水蒸気が直接凍るか、過冷却された水滴が物体に付着して凍り乳白色の沈積物になることを指す。これは非常に珍しい自然景観だ。
樹氷は美しいが、旅客機に付着すればそれほど美しくはない。これは離陸前に霧を取り除く必要が生じ、正常運航率をさらに引き下げることになるからだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月20日