中国環境保護部は2日夜メディアに対して、中国の計72都市が重度汚染天気の「黄色」以上の警報を発令中と発表した。中国環境保護部の10の監督チームは、重点都市の監督と調査を継続し、一部の改善措置が実行に移されておらず、一部企業の排出削減措置が形骸化していることを発見した。
中国環境監測総駅の協議の結果によると、不利な気象条件の影響により、3−7日に北京・天津・河北及び周辺地域の汚染物質拡散条件が全体的に不利となり、重度汚染が続く。一部地域では、深刻な汚染に至る可能性がある。うち4−5日は全体的に見て汚染がやや改善されるが、一部都市では重度汚染水準が続く。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月3日