ジュネーブを拠点とする報道権利擁護団体「プレス・ エンブレム・キャンペーン」は5日、2016年に世界で156人の報道関係者が犠牲になり、平均で毎週3人が死亡したと発表した。
同団体は10年前より統計を開始しており、今回は過去最多となった。2016年は報道関係者にとって、最も危険な一年となった。
2016年に犠牲になった人の多くは、戦争中の国や地域で命を落とした。またこの5年間で110人以上がシリアで犠牲になった。
同団体は2004年に設立された、非営利目的の世界報道観察団体。一般人、メディア、その他の団体に働きかけ、報道関係者の安全を訴えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月6日
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