NASAに「UFO映像」削除疑惑

NASAに「UFO映像」削除疑惑。 英デイリーメールは17日、「アメリカ航空宇宙局(NASA)がUFO目撃映像を最近再び隠蔽したと指摘されている」と報じた…

タグ: NASA,隠蔽,飛行物体

発信時間: 2017-02-23 09:37:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英デイリーメールは17日、「アメリカ航空宇宙局(NASA)がUFO目撃映像を最近再び隠蔽したと指摘されている」と報じた。国際宇宙ステーション(ISS)」のカメラが捉えた6個の不明な飛行物体の映像を削除し、同画面をISSのコントロールルームの内部映像に切り替えたという。 

またこれとは別に「不明な飛行物体がISSを通過したときにライブ中継が影響を受けて中断した」との情報もある。31秒間の動画が映し出しているのは、6個の発光球体がISSを横切っているときの様子。スタート6秒後に最初の球体が画面に現れ、その後ほかの球体が続いていたという。 

同現象を最初に発見したのは、YouTubeユーザーのStreetcap1。動画はさらにSecureTeam 10(宇宙のなぞを追うYouTube専門チャンネル)にアップされた。同チャンネルのユーザーTaylorによると、これらの不明物体はISSの背後に向かって飛行し、「その大きさは、遠くから見ても巨大で、NASAが説明材料としているどんな氷の粒よりも大きかった。氷山のような物体という表現がぴったりであった」という。 

しかし1990年代末にNASAに勤務していたAuberge氏によると「これらの現象はISSから出たごみが浮遊した結果である。1996年にNASAが行った15の任務のうち、ロープを用いる作業があった。そのとき切れたロープの一部が周辺に浮かんでいたのを飛行物体と見間違えた可能性が高い」という。 

ISSのカメラが捉えた不明物体は宇宙のごみや遠くの衛星、さらには小さな破片が太陽光を反射したものと考えることができ、それがUFOに見えたというわけだ。 

UFO研究者で「UFO調査手帳」の作者Nigel Watson氏は「こうした現象はすべて光の反射が原因と思われる。光がなくなると物体も徐々に消えていくからである」と話す。 

こうした専門家の説明が多くなされるものの、依然として多くの人がそれらを信じたくなさそうだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月23日

 

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