国連世界観光機関(UNWTO)によると、中国で通貨の弱含み、経済成長の減速が見られるが、2016年の中国人観光客の海外での消費額は再び世界一となった。香港紙『南華早報』が伝えた。
国連世界観光機関によると、2016年の中国人観光客の海外での消費額は2610億ドルに達し、前年比12%増となった。この伸び率は2015年の伸び率25%の半分である。
2016年の統計を見ると、世界最大人口国の観光客の海外での消費は13年連続で2桁増となり、中国は米国、ドイツ、イギリス、フランスを抑え、5年連続で世界一の観光消費国の地位を維持している。
統計によると、2016年の中国人観光客の海外での消費額は米国人観光客の2倍以上となった。米国人観光客の消費額は1220億ドル、前年比8%増。
中国は重要な観光客源国になりつつあり、これは過去20年で世界の観光業に現れた主な動きでもある。2011年の中国の海外旅行者数はわずか1200万人だったが、現在は10倍以上になり、2016年は前年比6%増の1億3500万人に達した。
今ではパリやニューヨークなどの世界各地で中国人ツアー客を目にする。しかし、マナー違反や現地の文化を尊重しない行為で非難される中国人観光客もいる。今月初め、2人の中国人女性観光客が東京都の明治神宮に液体をかけた疑いがある。また別のメディアは、中国人観光客がアイスランドの観光スポットで石を並べて「中国」の字を書いたと報道。
中国の海外旅行者数の増加はアジア・太平洋地域の多くの観光地に利益をもたらしている。中でも日本、韓国、タイがそうであり、米国や欧州諸国も利益を得ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月17日
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