「一帯一路」沿線国の留学生、協力の拡大に期待

「一帯一路」沿線国の留学生、協力の拡大に期待。

タグ: 一帯一路 沿線国 留学生 

発信時間: 2017-05-18 10:03:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)沿線20カ国から訪中した留学生を対象に実施された調査によると、彼らが最も自国に持ち帰りたい暮らしの要素は「高速鉄道」「ネット通販」「支付宝(アリペイ)」「シェア自転車」となった。これは「中国新4大発明」と呼ばれている。

中国滞在歴6年、豪州出身の留学生のティムさんは妻と「TIM STUDIO」を開き、中国文化の普及とボランティアサービスに尽力している。彼は先ほど訪中したばかりの米国人に、キャッシュレスの杭州旅行を体験してもらった。市場で野菜を買い、軽食店で朝食をとり、路線バスに乗り、病院で受診手続きを行い料金を支払うのも、携帯電話が1台あれば十分だ。彼らは支付宝の信用値「芝麻ポイント」によるデポジット免除サービスを利用し、シェア自転車を使い西湖を遊覧した。米国人はこのすべてに驚かされた。

あるトルコ人留学生は2010年に高校を卒業するとすぐに中国を訪れ、現在は中国人民大学の法学部で修士課程在学中だ。「携帯電話があれば、高速鉄道の切符や航空券を購入でき、シェア自転車とショッピングにも利用できる。オンライン決済で私の暮らしが非常に便利になった。安全面にも問題はなく、使っていて安心できる。あるフォーラムの休憩時間に、トルコの銀行の総裁と、中国におけるオンライン決済に関する経験を語った。その利便性と発展のペースに、総裁は驚かされた。トルコも現在、関連する金融サービスを開始したが、中国との間にはまだ大きな開きがある」

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