このダンスブームはついに中高年にも広まった。
2017年4月3日から放送をスタートしたドラマ『やすらぎの郷』のエンディングで流れる「やすらぎ体操」は、若い女優の模範演技の合間に過去の大スターたちが登場する豪華な体操である。
最後にウサイン・ボルトの決めポーズ「ジャマイカのポーズ」で終わり、80歳以上の高齢者もできる体操となっている。
実は、男女・年齢を問わず、日本人はダンスが好きだが、中国の広場舞と異なり、踊る場所をよく知らない。
普通は公園だが、公園は公共の場であり、迷惑がかかることを考えると踊れない。日本ではストリートミュージシャンも申請しなければいけない。
では、日本人はどのような場所で踊るのか。思い当たる場所は以下の5カ所である。
1.個人の住宅の玄関または駐車場
2.市町村が住民のために設けた施設
3.早朝または深夜の公園(大きな音を出してはいけない)
4.有料のレンタルスタジオ
5.終電がなくなった後の駅付近(大きな音を出してはいけない)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月24日