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ぽっちゃりモデル、オンライン問診… インターネット時代の新職業をチェック。
タグ：インターネット
怒涛のインターネットブームは、社会の様相をさまざまな面から作り変え、伝統的な職業とは異なる新たな職業を生み出している。「二次元デザイナー」や「オンライン問診」、「ぽっちゃりモデル」などは皆、インターネットによって生まれ、希望と挑戦によって力強く成長している。
二次元服飾デザイナー
劉幼牙さんと張ホウホウさん（ホウは足編に崩）は若いカップルだ。自分の楽しみのために作っていたオリジナル製品が彼らの人生の道を変え、二人は現在、二次元デザイナー兼淘宝（タオバオ）店主となっている。
二次元は「幻想の世界」とされ、漫画やアニメ、ファンタジー小説がインスピレーションの源泉となる。二人は、このような想像の要素を現代の服装設計に生かし、奇妙でファンタスティックな現実にとらわれないスタイルで、ニッチな市場を獲得している。張さんは、二人の想像力豊かなアイデアが同好の士に認められたのはネット通販プラットフォームのおかげだと語る。劉さんは将来について、「設計チームを組んで、製品のラインナップを作り、ブランドをさらに高めたい」と語った。
医師のオンライン問診
北京大学人民医院の医長である劉彦国氏は、インターネットでの問診サービスの試みを2008年から始めた。だが当時はモバイルインターネット技術が発達しておらず、オンラインでの問診を求める人は少なかった。
2012年以降、モバイルインターネット技術といくつかの問診プラットフォーム技術の発展に伴い、インターネットプラットフォームを利用してオンラインで問診を行う医師が増え始めた。劉氏によると、こうしたプラットフォームの出現によって、患者は自分に必要な医師をより正確に見つけられるようになり、医師も自分の患者をより正確に位置づけられるようになり、さらに医師と患者との物理的な距離と心理的な距離も短縮されている。
ぽっちゃりモデル
然然さんと媛媛さんはいずれも90後（1990年代生まれ）のプロの「ぽっちゃりモデル」だ。彼女らは、ライブ配信プラットフォームを通じて、淘宝店の顧客に最新の服飾を紹介している。
ぽっちゃりモデルは、服を着た時に腰がやせすぎておらず、体つきのバランスがよく、美しさを感じさせるのでなければならない。ライブ配信では毎回、20着から30着の服を着るという。然然の身長は165センチ、体重は70キロ前後。然然は1カ月余り前、40人余りの面接者から媛媛とともにみごと選ばれ、杭州でぽっちゃりモデルになった。彼女は現在、20着から50着の衣服の撮影を行い、ライブ配信ではネットショップの顧客とオンラインで交流し、着痩せするためのコーデネーションを皆に教えたり、どんなファッションでぽっちゃり美人になれるかを議論したりしている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年9月17日
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