イギリスの『デイリー・メール』の9月16日の報道によると、米コロラド州在住の4歳女児キャロリン・ヒルトちゃんは幼稚園1日目、黄色のワンピースを着て誇らしげに登園した。ほかの園児は知らなかったが、そのワンピースは貴重な家宝である。お母さんのジェニーさんによると、黄色に紫チェックの襟がついたこのワンピースは、1950年代にキャロリンちゃんのひいおばあちゃんが縫製し、おばあちゃんの姉妹が最初に腕を通したもの。おばあちゃんの姉妹も幼稚園初日にこれを着たという。このワンピースは3世代に受け継がれ、米国の塩湖、ミシガン州、オハイオ州、コロラド州など7つの州を転々とし、19人が着てきた。今年41歳のジェニーさんも幼稚園初日にこのワンプースを着た。これは一族の伝統で、ジェニーさんは5人目である。「このような方法を通し、家族の思い出を受け継ぎ、子供に家族の誇りを伝えると同時に、家族の絆を深めたい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月19日