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発信時間：2017-10-25 13:46:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　中国が留学帰国者ブームを迎えた。「BOSS直聘」が発表した『2017留学帰国人材就職・起業報告』によると、IT業界は留学帰国者の就職先として最も人気があり、起業は教育・養成、EC、生活サービスなどの分野が人気がある。留学帰国者の起業年齢は低年齢化し、7割が30歳以下となっている。留学帰国者新卒生の平均月収は7306元。

 

　2016年、中国の海外人材帰国率は10年前より48ポイント高い79.4%に達した。インターネット関連の業種は留学帰国者に最も人気がある。2017年、卒業後に帰国した人の16.2%がインターネット業界に入り、その比率は3年前より3.1ポイント増加した。以前人気だった金融業は減少し、比率は2014年の18%から14.9%に低下した。インターネット大手やベンチャーキャピタルが業務範囲を絶えず拡張し、給与と将来性が高いという中で、かつて高報酬と人脈で大量の帰国者を獲得していた専門サービス（コンサルタント・法律、会計）業に入る留学生は年々減っている。

 

　「BOSS直聘」の統計によると、2017年に卒業した留学生の国内就職の場合の希望給与額は平均8315元で前年同期比3.3%減少した。うち、最初の就職先での給与額1万5000元以上を希望する人の比率は2016年の13.8%から11.6%に低下し、8000元以下は41.2%から45.4%に上昇した。

 「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年10月25日

 

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