シェア自転車、世界に進出中

シェア自転車、世界に進出中。

タグ:シェア自転車

発信時間:2017-10-25 14:32:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    中国のシェア自転車が、世界の隅々まで進出しようとしている。中国のシェア自転車サービス「ofo(小黄車)」は昨日、スペインの首都マドリードとポルトガルの首都リスボン周辺のカスカイスに進出することを正式発表した。ofoのグローバル化戦略が始まってから、すでに16カ国に進出している。国外の経験を本土化させる、もしくは創業数年後に国際市場を開拓するという従来の例をコピーするのではなく、若きシェア自転車企業は誕生当初から国際化の遺伝を持っていた。シェア自転車は中国の革新水準を示す、「金の名刺」になっている。

 

 シェア自転車、海外で好評

 

 ofoは昨日、スペインとポルトガルに進出することを正式発表した。ofoはマドリード及びカスカイスと協定に署名した。双方は自転車投入量、投入エリアなどの重要内容について緊密に協議・議論した。計画によると、ofoはこの2都市で第一陣となる自転車投入を行い、運営結果と評価に基づきさらに拡大することを検討する。

 

 カスカイスのCarlos Carreiras市長は「カスカイスは都市交通の改善とスマート都市の建設に力を尽くしてきた。我々はofoを歓迎する。ofo独自の乗り捨てモデルは、カスカイスの交通システムに融合し、市民により多元的な外出サービスをもたらす」と話した。

 

 ofoのみならず、海外でオレンジ色の旋風を巻き起こしている「摩拝単車(モバイク)」も、現地政府から賞賛されている。摩拝単車は今年8月1日、英ロンドンへの進出を宣言した。ロンドン・イーリング区議会のJulian Bell議長は「我々は無料自転車教室、無料整備、無料自転車観光など、数多くの措置を講じ人々の自転車利用を奨励している。経済的な乗り捨て型シェア自転車は、これらのサービスの重要な補完となる」と述べた。摩拝単車がイタリア進出を祝い7月25日に開いた除幕式において、フィレンツェのナルデラ市長は「摩拝単車という乗り捨て型シェア自転車をイタリアで初導入した都市になれ、光栄だ」と述べた。

 

 国連人間居住計画の関係者は「中国の新4大発明の一つであるシェア自転車は、テクノロジーにより自転車を都市に復帰させ、持続可能な都市発展を推進する活動に多くの人を参与させた。シェア自転車はグリーンな外出により、世界全体の距離を縮めた」と話した。

 

 シェア自転車、海外進出を加速

 

 シェア自転車は海外でブームを巻き起こし、拡張ペースをめぐる競争が展開されている。

 

 データによると、ofoはすでに英国、米国、豪州、オーストリア、チェコ、イタリア、日本、カザフスタン、マレーシア、オランダ、ロシア、シンガポール、スペイン、ポルトガル、タイなど16カ国に進出しており、180都市以上を網羅している。

 

 摩拝単車はシンガポール、日本、英国、イタリア、マレーシア、タイ、米国など8カ国に進出しており、ワシントン、ロンドン、マンチェスター、サルフォードなど海外13都市で事業展開している。

 

 前世代のIT創業者の多くは、企業設立中期に国際化を検討していたが、シェア自転車企業は誕生当初より国際化の遺伝を持っていた。フリーアナリストの楊世界氏は「シェア自転車の国際化加速は、資金の需要と関係している。シェア自転車業界は現在、資金調達のピークを迎えている。ブランドの海外市場での動きは、資本の注目度を高め、資金調達に有利だ。また中国のシェア自転車市場は急速に飽和化しつつあり、海外市場にはまだ余白が残されている。先に進出すれば、機先を制することができる」と指摘した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月25日


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