イギリスの『デイリー・メール』の10月25日の報道によると、米テキサス州ヒューストン市の小児科医院でこのほど、産婦人科チーフ医師のマイケル・ベルフォート氏と児童神経外科医のウィリアム・ホワイトヘッド氏はこのほど、画期的な二分脊椎症治療手術を行った。これは妊婦の子宮を切らずに胎児の頚椎の欠陥を治療するというもの。米国では二分脊椎症の乳児は年間1500人に上り、その多くが妊娠20週の検査で発覚する。この病気は乳児の神経系に感染しやすく、命にかかわることもある。
この飛躍的な手術について、ベルフォート氏は「技術の進歩により、胎児医学と手術の新時代がやってくるだろう」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月27日