小米がインドに100店舗開設へ サムスン超えを目指す

小米がインドに100店舗開設へ サムスン超えを目指す。

タグ:小米,インド,サムスン

発信時間:2018-01-23 10:26:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 外国メディアの1月21日の報道によると、小米(シャオミ)は2018年の商品マーケーティング戦略を調整し、店舗販売を強化すると発表した。2018年上半期にインドに100店舗を開設し、世界最大のスマホメーカーであるサムスンを超える方針を固めた。

 

 小米は短期間で世界一成長の速いスマホメーカーになった。同社の性能とコストパフォーマンスの高い携帯電話を提供するという戦略は認められ、コア市場の小売業務を拡大しサムスンを超える行動に入った。小米はネット販売に力を入れてきたが、その販売スタイルを大幅に変更した。

 

 同社の目標はインドスマホ市場のトップに立つこと。インド市場は長期にわたりサムスンが主導している。小米はインドの店舗ネットワークを拡大し、この目標の達成を目指す。

 

 小米はインド市場に進出してわずか3年ほどだが、販売台数はサムスンに迫る勢いである。小米インド子会社のマヌ・クマール・ジェイン社長は、「2017年と18年の業務を比較すると、弊社の戦略の最大の変化は販売の重点を店舗業務に移したこと」と話した。

 

 2017年5月、小米はインド1号店を開設し、携帯電話販売業務をインド17地区に拡大した。

 

 ジェイン社長によると、同社は2018年上半期にインドに100店舗を開設する計画。これは店舗ネットワークの拡張につながり、提携店舗の数も増えることになる。これらの店舗は複数のメーカーの商品を販売するが、小米の商品をメインに販売する。


 利益の多いこの市場で小米が世界最大のスマホメーカーのサムスンを超えられるか、消費者は期待している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月23日

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