イノベーション力で米国が初めてトップ10外れる 中国は2位上昇

イノベーション力で米国が初めてトップ10外れる 中国は2位上昇。

タグ:イノベーション力

発信時間:2018-01-25 14:35:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 瞬雨氏は、米国のイノベーション能力の順位低下は、トランプ大統領の就任と関係があるとの見解を示す。瞬雨氏は、「トランプ大統領の政策が原因で、シリコンバレーなどの革新ムードに影響が出た」と話す。当代世界研究センターの趙昌特約研究員は23日、「金融危機がもたらした影響により、トランプ大統領の就任後、科学技術分野の支出が大幅に削減された。また、米国内部である時期から論争が続き、国全体にも長期的かつ明確な発展構想がない」と述べた。


中国は2位上昇


 中国の順位は昨年から2位上昇して19位になった。中国の労働力に科学や工学を専門に学んだ大学卒業生が大量に加わり、華為(ファーウェイ)などの科学技術企業のイノベーションに関する特許取得件数も増加し続けている。


 米紙『ワシントン・ポスト』は同報告を引用し、中国はR&D支出の国別ランキングで世界2位になり、2015年の世界R&D支出約2兆ドルの21%を占めたと伝えた。現在の成長ペースが続けば、近い将来に世界一になるとみられる。また、中国は技術者チームを大幅に拡大してもいる。2000年から2014年までに、理工系の学位を取得した大卒者は年間約35万9000人から165万人に増加した。一方、同期の米国の理工系の大卒者は約48万3000人から74万2000人に増加するにとどまった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月25日


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