韓国聯合ニュースによると、韓国仁川市政府は平昌冬季オリンピックをサポートするため、外国人誘致を目的とした各種のプロジェクトを推進している。すでに1万人以上の中国語圏と東南アジアの観光客から予約が入っている。
仁川市政府は30日、2017年末から仁川観光公社、合作旅行社と提携し、仁川と江原道で冬観光商品を売り出し、1万人以上の中国語圏と東南アジアの観光客から予約が入ったと明かした。
うち、中国人観光客は8000人、ベトナムは700人、タイは750人。その多くが平昌冬季オリンピックの入場券を持つ団体客または江原道地区でスキーをする観光客である。
仁川市は、これらの外国人観光客は仁川国際空港から入国し、江原道に向かう途中で仁川市内で宿泊・観光し、同市の経済に貢献すると期待している。
より多くの中国人観光客を誘致するため、仁川市は12月28日に中国の人気ブロガー15人を観光バスや市内観光に招待した。
政府関係者は、「江原道地区の宿泊施設は少なく、仁川に宿泊すればオリンピックの順調な開催にもつながる。冬季五輪の開幕日まで、仁川市政府は20代の若者向けのネットマーケティングを強化する」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月31日