北京市観光局によると、旧暦大晦日(今年は2月15日)に北京市のPM2.5濃度は昨年と似た大気拡散条件の下、急速に下がった。ピーク濃度も著しく下がり、午前1~3時の汚染ピークはほぼ消失した。中国新聞網が伝えた。
PM2.5濃度は201マイクログラム/立方メートルで、昨年の426マイクログラムから225マイクログラム、52.8%の減少となった。「北京市花火爆竹安全管理規定」が施行された今年、北京五環路内は花火・爆竹が全面禁止された。五環路外もどこでも花火・爆竹を使えるわけではなく、文化保護単位、交通中枢、可燃物・爆発物保管所など16種類の場所が花火・爆竹禁止とされた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月18日