域外旅行、春節を送る新たな習慣に

域外旅行、春節を送る新たな習慣に。

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発信時間:2018-02-24 10:10:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国観光研究院、国家観光データセンターは6日、正式に「2017年通年の観光市場及び総合貢献データ報告書」を発表し、中国人の年越し旅行が新たな習慣になりつつあると指摘した。調査によると、今年第1四半期に旅行したいと回答した中国人は83%で、うち48.9%が春節期間中を選択した。華字サイト「欧洲時報網」が12日に伝えた。

 

 携程旅遊の調査によると、国内約200都市の観光客数十万人が携程を通じ、団体旅行、個人旅行、カスタム旅行などを予約している。渡航先は68カ国、目的地は国内外の700以上の都市。最も遠い場所は南極で、最長29日間。

 

 海外網は新しい習慣が生まれ、春節期間中に域外旅行に出かける人が増えた理由について、元高を挙げている。

 

 それから家庭の要因がある。中国の80・90年代生まれが消費の中心になりつつある。携程旅遊が先ほど若い観光客向けに実施した、2018年春運・春節旅行意向調査によると、年越し旅行をする若者のうち3分の1が、独身を貫こうとしている。春節で帰省すると人間関係が厄介であり、結婚を迫られることを恐れ旅行するのだ。当然ながら親子旅行を中心とする家族旅行も見所になっている。

 

 当然ながら従来の「年越し帰省」という伝統よりも、80・90年代生まれはより開放的な観念を持っている。新鮮な物事を受け入れやすく、考え方も現代的だ。彼らは伝統を超越し、新しい手段によりこの祝日、休暇の貴重な時間を送ろうとしている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月24日

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