イタリアのミラノで2月21日午後3時、グッチ2018秋冬メンズ・レディースコレクションが発表され、ミラノ・ファッションウィークが開幕した。
新シーズンの4大ファッションウィークも半分が過ぎたが、中でもグッチは話題性が最も高いと言える。十数時間前、グッチは「手術室」で異様な雰囲気の発表会を開き、会場に置かれたマネキンが話題になった。
会場はグッチのイメージカラーである赤、緑、黄色を使った手術室。2つの手術台が注目点で、それぞれショーの2つの部分の中心となった。無影灯がレイアウトのバランスを取り、照明となっている。病院の廊下には手術台の向きに長椅子が並ぶ。
グッチの公式発表によると、このショーのテーマは「サイボーグ」。この言葉はSF小説によく登場し、「半機械人」を意味する。人工知能が流行する今、人とロボットの倫理的関係に関心を持つ人が増えている。また、頭と目をアクセサリーにし、奇妙で凶暴な動物をペットにした。グッチのクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏は、「これ以上のテーマはない」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月23日