北京が大気汚染対策を発表、PM2.5の濃度をさらに引き下げへ

北京が大気汚染対策を発表、PM2.5の濃度をさらに引き下げへ。

タグ:北京,大気汚染対策

発信時間:2018-03-22 13:44:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 首都機能・位置づけに合致しない工業企業の更なる淘汰・撤退に取り組み、全市で500社を撤退させる。北京市外食産業大気汚染物質排出基準を厳格に履行し、法執行・検査を強化し、外食産業による基準値内の油煙排出を推進する。うち東城区と西城区が率先して、外食産業の油煙粒子状物質及び揮発性有機物の同時削減模範プロジェクトを展開する。

 

 北京市食品薬品監督管理局は外食産業の油煙の制御を、外食産業量的評価管理に盛り込む。環境保護部門が1年内に法に基づき2回以上処罰した、油煙の排出が基準を超過している飲食企業に対しては、格下げの処理を行う。

 

 11月15日までに現地の実情に合わせて農村部の分散的な石炭使用を、クリーンエネルギーに切り替える。全市平原地区村の脱石炭をほぼ実現し、その他の改善任務に含まれない地域に関しては高品質石炭の代替を実施し、改善エリア内の石炭販売点を徐々に閉鎖する。商工部門は法に基づき石炭販売点の登録を取り消し、原則的には新たに営業許可証を発給しない。標高の低い山間部の農村地区における、冬季クリーンエネルギー暖房改造の試行を検討・推進する。

 


 延慶区重点エリアの石炭のクリーンエネルギーへの切り替えを加速し、延慶区東部・南部の集中暖房センターの石炭ボイラーをクリーンエネルギーに改造する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月22日


<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで