「SuperData」によると、世界デジタルゲーム市場の規模が2月に6%増の91億ドルに達した。パソコンサイトの交流型ゲームと代理運営型ゲームのシェアは引き続き低下し、ハイエンドPCゲーム市場とコンシューマーゲーム市場は大幅増となった。
前年と比べると、パソコンサイトの交流型ゲームは1%縮小、代理運営型ゲームは8%縮小。一方、ハイエンドPCゲーム市場は33%増、コンシューマーゲーム市場は34%増だった。また、モバイルゲームは4%増、無料PCゲームは4%縮小。コンシューマーゲーム市場は、『堡塁之夜』の成功により無料コンシューマーゲームは359%の増加となった。
またSuperDataは、PCサイトゲーム、コンシューマーゲーム、モバイルゲームの人気ランキングをまとめた。PCサイトゲームのトップ3は『英雄聯盟』、『地下城と勇士』、『夢幻西遊OL2』。コンシューマーゲームは『使命召喚14:二戦』、『FIFA 18』、『堡塁之夜』。モバイルゲームは『王者栄耀』、『QQ飛車』、『夢幻西遊』だった。
ゲーム課金状況については、米国が21%増。主に大型の3Aゲーム及び人気の無料ゲーム『堡塁之夜』などによるコンシューマーゲーム市場の拡張が要因。また、ハイエンドPCゲーム市場の成長により、PCの代理運営型ゲームと交流型ゲーム市場は引き続き低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月4日