中国で飲食店営む韓国青年「QRコードでの注文は便利」

中国網日本語版  |  2018-05-13

中国で飲食店営む韓国青年「QRコードでの注文は便利」。

タグ:飲食店,韓国,便利

発信時間:2018-05-13 10:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 済南市寛厚里に「共同空間」という名前の洋食レストランがある。2階建てで14席ほどの店だが、口コミサイトで評価が高く、話題になっている。料理の味でリピート客を獲得しているほか、ネットユーザーから「韓国のお兄さん」と呼ばれるオーナーの安宰炯さんにも人気が集まっている。

 

 今年32歳の安宰炯さんは2014年に交換留学生として済南大学に留学した。4年が経ち、彼は自分を「完全に済南人になった。韓国に戻ることは少なく、帰っても慣れない」と感じるようになった。

 

 4年前に済南市に来た時、安宰炯さんは短期の留学地としか思っていなかったが、この場所に慣れ、好きになっていった。

 

 安宰炯さんは、「中国では携帯電話さえあれば、現金を持っていなくてもタクシーに乗ったり、食事、ホテル宿泊、路肩で果物を買うなどなんでもできる。ここ数年はあまり韓国に帰っておらず、帰っても慣れない。韓国は現金を使うことが多く、両替やつり銭などが面倒。夜にお腹が空いて出前を注文する時は店に電話をかけなければならず、選択の範囲も限られている」と話す。

 

 安宰炯さんの店のテーブルにはQRコードが貼られており、客の90%以上が携帯電話でコードを読み取って注文、会計し、現金やカードで会計する人は数人いる程度だという。「本当に便利。何度も行き来してお釣りを渡す必要がなく、レジスタッフを雇う必要もない」と安宰炯さん。



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