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発信時間：2018-05-22 13:55:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    

  国家電影局によると、今年第1四半期の中国の映画興行収入は202億1800万元に達し、北米を超えて世界最大の映画市場になった。世界最大の映画市場が北米以外の地域になったのは初めてとなる。中国之声『央広新聞』が伝えた。

 

　今年1～3月の中国の映画興行収入は202億1800万元で前年比39.8%増、北美は28億5000万ドル（約181億7000万元）でほぼ横ばい。産業化の開始以来、中国映画産業の規模は拡大し続け、北米市場との差を縮めている。2003年に映画産業化を開始した当初の中国の興行収入はわずか10億元だったが、15年後には1四半期だけでその20倍を記録した。

 

　今年の春節連休期間、興行収入は同期の過去最高を記録し、旧暦の大晦日から1月6日までの興行収入は前年同期比66.9%増の57億2000万元に達した。中国映画資料館が実施した中国映画観客満足度調査によると、2018年春節シーズンの満足度は83.4ポイントで、同時期の過去最高ポイントとなった。

 

　清華大学新聞・伝播学院の尹鴻教授は、春節連休中の興行収入と口コミは共に過去最高となり、今年の中国映画市場の幸先良いスタートになったと話す。

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