そのような状況の中、テスラは世界最大の電気自動車ブランドの地位を維持し、販売台数は2万7529台(35%増)となった。続いて北汽(2万6409台)、日産(2万2666台)の順に多い。そのほか、中国ブランドの江淮汽車、奇瑞、衆泰もトップ10入りした。
自動車業界が電気化段階に突入してから、トヨタ・プリウスプライム(販売台数1万2100台)はBYD・Song(1万1788第)とBYD・Qin(1万96台)を超えて世界一のプラグイン式ハイブリッドカーの地位を維持している。三菱・アウトランダー(8511台)とBMW・X5(5850台)もトップ5に入った。
ハイブリッドカーではトヨタとレクサスが世界の販売台数の52%を占め、スズキが20%で2位、ホンダが10%で3位につける。
車種別に見ると、トヨタ・C-HR(5万2301台)がトヨタ・プリウス(4万6652台)を抑えて首位に立つ。3位はスズキ・スペーシア(4万2680台)。プリウスC/アクア(3万9252台)とヴィッツ/ ヤリス(3万7080台)がトップ5入りした。トヨタ以外からトップ10入りしたのは6位のスズキ・ワゴンR(3万865台)と日産・セレナ(2万6219台)だけだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月22日