外国メディアのThe Drumが5月22日に伝えたところによると、華為(ファーウェイ)が「中国人が最も尊敬する本土企業ブランド」に選ばれた。海外ブランドのランキングは米国企業がほぼ独占した。同ランキングはPR会社のRacepoint Globalと研究機関のReputation Instituteが共同で実施。華為は透明度と開放・交流においてアップルを含む海外の同業に勝利した。
Reputation Instituteの共同創始者兼執行パートナーのニコラス・ジョージズ・トラッド氏は、「調査参加者は、華為の表現と主張は誠意があり、才能も持ち、十分な情報を提供していると考える。特に、華為は時間の経過とともに強い感情を形成するブランド」と述べた。
海外ブランドでは、意外にもミシュランが4位につけた。トラッド氏は、「中産階層の台頭と自動車市場の持続的成長に伴い、ミシュランは近年、中国人消費者から人気と信頼を勝ち取り、良質なタイヤと顧客サービスで有名」と話した。
また、中国大陸版ミシュランガイドが2016年に上海で初出版され、同ブランドの関連性、知名度、威信が高まったと分析。