9価HPVワクチン、早ければ年末にも発売へ

中国網日本語版  |  2018-06-03

9価HPVワクチン、早ければ年末にも発売へ。

タグ:9価HPVワクチン,子宮がん

発信時間:2018-06-03 09:30:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 9価子宮がん(HPV)ワクチンは中国本土で許可を得ているが、市場進出にはまだ時間がかかる。同ワクチンの具体的な時期について、関連部門の人員は、早ければ年末にも北京市で発売されると表明した。中国之声「央広新聞」が28日に伝えた。

 

 4月18日までに、国内12社がHPVワクチンの研究開発の申請を行っている。2価、3価、4価、6価、9価、11価、14価のワクチンのうち、11価と14価のカバー範囲は理論上、9価を上回る。1社目のHPVワクチンは臨床保護効力試験を完了しており、2社目は3期臨床試験段階に入っている。その他のワクチンも相次いで臨床試験に入っている。

 

 国家薬品審評センター生物製品薬学部の羅建輝部長は「今後数年に渡り、人々が選択できるHPVワクチンが増えるだろう。具体的な国産ワクチン発売時期については、企業の研究開発のペースによる。当センターは企業と研究開発申請をめぐる意思疎通を強化し、時間を短縮し縦向きの連絡を横向きに改善することを検討し、ワクチンの早期発売に向けた技術条件を整える」と表明した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月3日

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