菜鳥のエンジニアによると、「配達塔」は大容量で600~800件の荷物を保管でき、人口や空間の広さに合わせて容量を柔軟に調整できる。1つの「配達塔」をそれぞれのデパート、住宅街、オフィスビル、学校で使用する。
そのほか、一斉配達機能も備え、16個の配達口を持ち、配達員の効率を高める。また、利用者は顔認証で受け取ることができ、立体駐車場のような自動設備で自動配達し、消費者は荷物の入った場所を探す必要がない。
菜鳥は全ての最後の100メートルの配達サービスを可能にし、保管と受け取りだけでなく、発送も可能。さらに、ニューリテールを模索し、いつでも保管・配達サービスを利用できる。
菜鳥の責任者は、「よりスマートな商品で、利用者の生活をより素晴らしいものにする。多様なニーズに応じると同時に、菜鳥はスマート、開放、共同構築という形で末端のインフラを構築し、生活をより便利にする」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月9日