北京市密雲区観光委員会と天津・廊坊・唐山・石家荘各市の観光部門は12日にタイアップを宣言した。北京・天津・河北エリアにある旅行会社70社と密雲区の観光関連企業約30社は、1千項目に上る協力プロジェクトで合意に達し、三地は夏の避暑ツアー商品を共同で発売することとなった。北京日報が報じた。
北京・天津・河北一体化建設と北京・天津・河北観光協同発展の推進に伴い、密雲区と天津・河北の各地は、京北生態(氷雪)観光圏、北京・天津・河北観光共通カード、四季をテーマとした観光ツアーなど一連の活動を共同で推進してきた。今回の共同キャンペーンに盛り込まれた夏季避暑ツアー各商品のうち、密雲は三大テーマを売り物とする次のようなツアーを打ち出している。
1)古北水鎮が企画した「夏季の幻想的な星空の旅」、ラフティングツアー、長城ナイトツアー
2)張裕愛斐堡が企画した「私は大胃王」ぶどう大食い大会、ワイン醸造チャレンジ大会、ワイン姫速成クラス、ぶどう踏み娘熱狂カーニバルといったユニークなイベント
3)雲湖休暇村、仙居谷景勝地、古北口村が企画した端午節ちまき作りコンテストなどのイベント
これ以外にも、観光客は、黒龍潭、清涼谷、雲蒙山の各地で避暑レジャーを楽しむことができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年6月15日