改革開放以降、特に中国共産党第18回全国代表大会以降、中国人の生活レベルは大幅に向上し、それと同時に13億人の中国人の素晴らしい生活に対する憧れも強くなった。「穀物倉が充実していれば礼儀を知り、衣食が足りていれば栄光と恥辱を知る」。改革開放後の40年を振り返ると、中国経済のレベルの向上に伴い、庶民はますますイメージを重視し、若者はファッションを追求し、しっかりとした美的感覚を持つようになった。
中国網の記者はこのほど、べキンの有名理容ブランドである木北造型のある店舗を訪れ、ショートヘアでスカートスーツを履き、金縁の眼鏡をかけた仕事ができそうでおしゃれな女性スタイリストに目を奪われた。
彼女は聆威さん、21歳の甘粛省天水市の出身で、北京で働く多くの地方出身者と同様に生活をよりよくしたいと思って数年前に上京したスタイリストである。
聆威さんは記者に対し、理容業界で働くこの数年、技術を磨くために何日も徹夜で練習したことがあったと語った。まだ若い聆威さんは理容業界に対して自らの認識と見解を持っている。彼女は「最も印象深いことは、庶民がますますイメージを重視するようになったこと。男性も女性も、2~3週間に一度スタイリングしに来る。これは生活レベルの向上と大きく関係している」と話した。