AI時代到来 子供の頃から学習

AI時代到来 子供の頃から学習。

タグ:青少年ロボット設計コンテスト

発信時間:2018-09-02 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 



2018世界ロボット大会青少年ロボット設計コンテストの「スマート製造分類プログラム挑戦」部門に出場した6歳の白浩溟くん(左)と付鴻舟くん(右)



 先日行われた2018世界ロボット大会は多くの青少年が見学、出場し、児童サービス関連の展示品が注目を集めた。この分野において、多くの出展業者が「プログラミング」機能を消費者を引き込むキーワードにし、「子どもでもプログラミング」とうたった。


 現在、プログラミングは子供を人工知能(AI)時代に適応させる切り口の1つとされている。会場にいた多くの保護者も、「子供が将来AIの仕事に就かなくても、ロボットとプログラミングを理解する必要がある」と口を揃えて言った。


AIは子供の頃から


 大会期間に行われた青少年ロボット設計コンテストで、「スマート製造分類プログラム挑戦」エリアにいた2人の児童が注目を集めた。


 手の大きさがマウスと同じくらいで、膝まである出場者のTシャツを着た深圳市出身の6歳の白浩溟くんと付鴻舟くんは同部門の最年少選手だった。2人はすでにプログラミングの要領を得ている。


 2人は決められた時間内に色の異なる10個の積み木を機械のアームにくっつけて、それぞれの色のエリアに運ばなければいけない。この作業で、2人は協力してアームの調整とプログラミングを行い、アームを指定位置に移動させて正確に色を識別し、指定位置に運んだ。


 最初の挑戦では緑の積み木を赤のエリアに置いてしまって失敗した。「違う違う、データを書き直さないと」と、白浩溟くんの母親は子供より焦っていた。


 6歳の付鴻舟くんはパソコンの前で落ち着いてマウスを動かし、白浩溟くんもパソコンの前に来て相談しながらプログラミングし直し、再起動して緑の積み木を緑のエリアに運ぶことができた。


 白浩溟くんは5歳の時に飛行機の模型のプロペラを動かすプログラミングができるようになった。母親は「AIは子供の頃からやらせるべき」と実感したという。今大会が指定するロボットの某型機械アームは2~3万元するが、白浩溟くんの母親は投資する価値があると考えている。


 付鴻舟くんの父親も「将来はAIの時代になる」と考えており、週に1~2回、2時間いないのプログラミングをさせている。

 

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