開放を引き続き強化
2017年1月6日、人力資源社会保障部、外交部、教育部は『優秀な外国籍大学卒業生の中国での就職許可に関する通知』を公布した。この優遇策について、苗緑氏は「これは外国籍の大学卒業生の中国での就職政策における飛躍的な進展」と述べ、政府が「一帯一路」沿線国の留学生の中国での実習・就職の新メカニズムを構築し、北京、上海、広東などの都市が出入国改革の経験をもとに実習・就職の市場化を試験的に行うことを提案した。
「一帯一路」提唱下における中国留学・就職の展望について、苗緑氏は、今年は「一帯一路」提唱5周年にあたり、5年で中国は全体的な構造を完成させ、次は質の向上へと転換する必要があるとの見解を示した。
苗緑氏は、「一帯一路」提唱の推進と改革開放の深化に伴い、中国と「一帯一路」沿線国の交流がより密接になり、「一帯一路」沿線国の国情も中国の国情も熟知する人材のニーズが増え、「一帯一路」からの中国留学生は引き続き増加すると見ている。また、中国に来る留学生の質も向上し、学ぶ分野もより広くなることが予想される。
继续扩大开放的力度
2017年1月6日,人力资源社会保障部、外交部和教育部联合发布了《关于允许优秀外籍高校毕业生在华就业有关事项的通知》。对于这项优惠政策,苗绿表示,这在高校外籍毕业生在华就业政策方面取得了突破性进展。同时,她建议政府建立“一带一路”沿线国家留学生在华实习就业新机制,借鉴北京、上海、广东等城市出入境改革的经验,先行先试实习就业市场化配置机制。
展望今后在“一带一路”倡议下的来华留学工作,苗绿说:“今年是‘一带一路’倡议提出五周年。五年来,我们完成了总体布局的‘大写意’,下一步,要做深做细,向高质量转变。”
她指出,随着“一带一路”倡议的推进和改革开放的深入,中国与“一带一路”沿线国家的交流会越来越密切,对于熟悉“一带一路”沿线国家国情同时又了解中国国情的人才需求也会越来越迫切。因此,未来一段时间,“一带一路”沿线国家来华留学生数预计将持续增长。同时,来华留学生的质量也将越来越高,学习的专业领域越来越广。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月12日