社会 > 商務部：中国の18年1～9月貿易額が急増
商務部：中国の18年1～9月貿易額が急増。 商務部が17日に明かした情報によると、2018年1～9月の中国の貿易は急増し、構造の持続的な合理化、原動力の転換の加速化、質と効果の向上が見られ、安定成長の動きがより強固された…
タグ：貿易額 中国
商務部が17日に明かした情報によると、2018年1～9月の中国の貿易は急増し、構造の持続的な合理化、原動力の転換の加速化、質と効果の向上が見られ、安定成長の動きがより強固された。
税関の統計によると、18年1～9月の中国の輸出入総額は22兆2800億元で前年同期比9.9%増、うち輸出額は11兆8600億元で6.5%増、輸入額は10兆4200億元で14.1%増、輸出超過は1兆4400億元で28.3%縮小した。
商務部外貿司の宋先茂副司長は、「世界貿易機関が発表した1～8月の主要経済圏の輸出入データを見ると、中国の輸出入の伸び率は米国、ドイツ、日本などの主要経済圏と平均を上回っている」と述べた。
18年1～9月、中国は伝統市場を強固したと同時に、新興市場への輸出も急増を維持し、国際市場はより合理化した。うち、BRICSと「一帯一路」沿線国への輸出はそれぞれ9.7%と7.7%増加し、平均より3.2ポイントと1.2ポイント高い伸びとなった。
18年1～9月は輸入が大幅に増加した。宋先茂氏によると、開放拡大の継続、輸入促進政策の公布、輸入税の引き下げなどの好材料により、1～9月の中国の輸入は14.1%増加し、輸出入額の増加に64.2%貢献し、今年の貿易増加の主な牽引力になった。人民の生活と密接に関わる化粧品と果物・ドライフルーツの輸入はそれぞれ75.1%と30.2%増加。
中国の地域別で見ると、18年1～9月の中西部地域の輸出額は1兆9500億元で13.0%増、全体の伸び率を6.5ポイント上回った。商品構造を見ると、電気機械製品の輸出額が6兆9100億元で7.8%増、全体に占める比率は0.7ポイント上昇し58.3%。貿易主体は、民間企業の輸出額が5兆6800億元で9.6%増、全体に占める比率は1.4ポイント上昇し47.9%になり、輸出における最大の経営主体という地位を維持した。
貿易の新業態の発展に伴うビジネス環境の改善により、中国の越境ECと買い付け貿易は2年連続で急増し、今年も引き続き大幅増となり、貿易増加の新たな注目点となっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年10月18日
 |
|
 |
一覧同コラムの最新記事
