日本のサイバーセキュリティ戦略本部担当相の桜田義孝氏はパソコンが使えない。
68歳の桜田義孝氏は14日の国会答弁で、議員の「パソコンは使えるか」という質問に対し「従業員や 秘書に指示をしてきたため、自分でパソコンを打つことはない」と答えた。
質問した議員は、パソコンを使えない人がサイバーセキュリティ戦略本部担当相になるなんて信じられないと指摘した。
桜田氏は、「サイバーセキュリティーは私1人で決めることではない。私の事務所、国の総力を挙げて総合的にやること。落ち度がないと自信を持って言える」と反論した。
別の議員が日本の原発がサイバー攻撃に遭うリスクについて質問し、USBに言及すると、桜田氏は「USBを差し込んで使用することは知っているが、具体的なことはわからない。専門家に答えてもらう必要がある」と答えた。
桜田氏は10月上旬の内閣改造で初入閣し、2020年東京オリンピック・パラリンピック担当相とサイバーセキュリティ戦略本部担当相に就任した。