世界大学卒業生就職競争力ランキング 1位はハーバード

世界大学卒業生就職競争力ランキング 1位はハーバード。

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発信時間:2018-11-24 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 イギリスのザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーションはこのほど、2018年世界大学卒業生就職競争力ランキングを発表し、米国のハーバード大学が首位に輝いた。中国からは13校がトップ150に入った。


 ランキングを見ると、米国の大学が上位10校中6つを占める。トップ3はハーバード大学、カリフォルニア工科大学、マサチューセッツ工科大学。4位から10位はイギリスのケンブリッジ大学、米国のスタンフォード大学、ドイツのミュンヘン工科大学、米国のプリンストン大学、米国のイェール大学、日本の東京大学、シンガポール国立大学。


 中国からは香港科技大学(16位)、北京大学(19位)、上海交通大学(36位)、復旦大学(44位)の4校がトップ50に入った。そのほか、清華大学、香港大学、香港中文大学、台湾大学、中国科技大学、台湾科技大学、浙江大学、香港理工大学、哈爾濱工業大学がトップ150に入った。


 ザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーションのデータ編集者のサイモン・ベーカー氏は、韓国などその他のアジア諸国との激しい競争がある中、中国は世界大学生就職能力ランキングでアジア最高の成績となり、ランクイン数と全体の順位が2011年より大幅に向上したと話す。その一方で、中国の大学は学生育成において、コミュニケーションやチーム協力などのソフト面の技能ではなく、ハード面の技能植えつけと技能実用に偏っており、ソフト面の技能は多くの雇用主から重視されるようになっているとの考えを示した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月24日

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